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CYANT
Costa Rica Santa Maria de Dota Kizuna Yellow Honey
Costa Rica Santa Maria de Dota Kizuna Yellow Honey
コスタリカ|イエローハニー|中浅煎り
サイズ目安:お試し40g/日常用100g/定番向け200g
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コスタリカ・サンタマリア・ドタのイエローブルボン、やわらかな甘みが魅力のハニー精製。
核果の明るい果実味と軽い蜜感があり、冷めるほどストーンフルーツのニュアンスが前に出ます。果実味の明度と質感の奥行きを両立させるように焙煎をしました。
プロファイル
プロファイル
この豆の焙煎について、試作や検証プロセスをブログにもまとめています。
→ 焙煎ログ|ハニーの個性を整える中浅設計
ミディアムライト(中浅寄り)|核果の明るさ|透明感のある甘さ
ストーンフルーツの明るさと、ハニー由来のやわらかな甘さを両立させるため、糖変化を進めすぎず明度と輪郭を残す中浅設計にしました。序盤は熱を急がず、均一に熱を入れて質感を整えることを重視しています。
おすすめの飲み方
- 湯温:92℃前後
- 粉量:13g(210ml)
- 挽き目:中挽き〜中細挽き(EK43 #14.5前後)
- ステア:0〜2回(少なめ推奨)
温度帯での印象
中温帯では核果の明るい果実味とやさしい蜜感。冷めるほど甘さが落ち着き、メイプル〜軽い紅茶の余韻が伸びます。
香り
ベーシック
ユニーク
コク
すっきり
しっかり
酸味
弱い
強い
| プロファイル | ストーンフルーツ メイプル エレガンス |
|---|---|
| 精製方法 | イエローハニー |
| 品種 | イエローブルボン |
| エリア・農園 | コスタリカ サンタマリア・デ・ドタ/キズナ農園(モンテ・コペイ・ミル) |
| 標高 | 1950m |
ペーパードリップの基本レシピ
ペーパードリップの基本レシピ
| 豆と湯量の目安 | 1杯分 | 1.5杯分 | 2杯分 |
|---|---|---|---|
| コーヒー豆 | 12g | 18g | 24g |
| 湯量 | 200g | 300g | 400g |
基本はこの比率を共通で使用します。
浅煎り:湯温 92〜94℃(香りと明るさ)/ 中煎り:湯温 90〜93℃(甘さとまとまり)/ 中深:湯温 90〜92℃(甘さをまとめる) ※1.5杯分・2杯分は、好みで豆を少し減らしてもOK(例:1.5杯=17g前後、2杯=22g前後)。
手順(1杯分:湯量200g)
目安湯温:基本 93℃(浅煎りは高め/中深は低めに調整)
- 40g のお湯を回しかけ、40秒蒸らす。
- 0:40 経過したら 90g までお湯を注ぐ。
- 1:05 経過したら 140g までお湯を注ぐ。
- 1:35 経過したら 200g までお湯を注ぐ。
- お湯がサーバーに落ちきったら完成。
────はじめてのコーヒー抽出
コーヒーの味わいは、湯温・挽き目・焙煎度などの条件によって大きく変化します。
基本的な抽出方法を覚えることで、たとえば
「味が出すぎているから湯温を少し下げてみよう」
「この味が美味しかったから、同じ手順で再現しよう」
といったように、自分のやり方を見つけられるようになります。
美味しいコーヒーを淹れるためのステップアップとしては、少し手間ですが、コーヒーミル・はかり・温度計などを使いながら、少しずつ情報を集めてみるのもおすすめです。
コーヒー豆の保存方法
コーヒー豆の保存方法
| ※賞味期限 | 常温 | 冷凍 |
|---|---|---|
| 豆のまま | 1ヶ月程 | 3ヶ月程 |
| 挽豆 | 1週間程 | 1ヶ月程 |
────ポイント
・必ず密封し、冷暗所に保管
・長期保存は冷凍保存。使う分だけ取り出して使用
・長期保存は冷凍保存。使う分だけ取り出して使用
農園・その他の情報
農園・その他の情報
※背景を知りたい方向け:生産地・精製・生産者などについての補足です。
▼ 生産エリアと精製について
このロットは、コスタリカ中部タラス地域のサンタマリア・デ・ドタに位置するキズナ農園で栽培された、イエローブルボン種のイエローハニープロセスです。
農園は標高1,950mにあり、高地特有の冷涼な気候と昼夜の寒暖差が、果実の密度と酸の明瞭さを育てています。2014年のCup of Excellence優勝をきっかけに新たな挑戦の土台として開拓された区画で、2015年から本格的に農地として整備されてきました。
精製は、2009年からマイクロミルとして操業しているモンテ・コペイ・マイクロミルが担当しています。
果肉を一部残したまま乾燥させるイエローハニープロセスで、チェリーの状態や天候に応じて乾燥条件を細かく管理。過度な発酵を避けつつ、ハニーらしい甘さと質感が残るように仕上げられています。
▼ 生産者体制と品質管理
モンテ・コペイ・マイクロミルとキズナ農園は、ナヴァーロ家によって運営されています。
父であるルイス・エンリケ・ナヴァーロ氏は、30年以上にわたってコーヒー生産に携わり、2000年代前半までは収穫したコーヒーを組合へ出荷していましたが、収入面の厳しさから、2009年に自らのマイクロミル設立に踏み切りました。
現在は4代目のエンリケ・ナヴァーロ・グラナドス(Jr)が中心となり、父から受け継いだ“Passion and Dedication”(情熱と献身)の姿勢を軸に生産を継続しています。モンテ・コペイでは現在6つの農園を所有しており、その一つが標高1,950mのキズナ農園です。2014年のCOE優勝の賞金を元手に新たな挑戦の場として開拓された区画で、伝統品種であるイエローブルボンを中心に、高品質ロットの生産が進められています。
近年は肥料設計の見直しにも取り組んでおり、2023年以降はチェリーの実り方や木の状態がより健全になってきているとされています。こうした取り組みの結果、2012年のCup of Excellence 4位入賞、2014年の優勝をはじめ、ドタ地区を代表する生産者の一つとして知られるようになりました。
▼ 品種と風味の特徴
このロットに使用されているイエローブルボンは、コスタリカで受け継がれてきたトラディショナルな品種のひとつです。
高地で育ったイエローブルボンは、ストーンフルーツを思わせる明るい酸と、ハニー精製由来のやわらかな甘さを併せ持ちます。
今回のロットでは、中浅煎りにすることで、
・核果系の穏やかな果実味
・メイプルシロップのようなやさしい甘み
・ほんのりと紅茶を思わせる後味
といった印象がまとまりよく感じられます。
温度が下がるほど、甘さに丸みが出て、落ち着いた余韻へとつながる構造が特徴です。
▼ 歴史的背景と地域性
タラス地域、とくにサンタマリア・デ・ドタ周辺は、コスタリカの中でも高品質なコーヒー産地として知られています。
標高の高さと冷涼な気候、そして山あいの地形が生み出す寒暖差が、クリーンで密度のあるカップを生み出す条件となっています。
モンテ・コペイ・マイクロミルは、こうした地域の自然条件を活かしつつ、自ら精製設備を整えることで付加価値の向上に挑戦してきた生産者の一つです。
“Passion and Dedication”という言葉どおり、年間を通じてコーヒーに向き合う姿勢が評価され、今ではドタ地区を代表するマイクロミルのひとつとして、多くのロースターに知られる存在となっています。
今回のキズナ農園ロットも、その取り組みの延長線上にある一杯と言えます。

Costa Rica Santa Maria de Dota Kizuna Yellow Honey
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