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CYANT

Tanzania Iyula AA | タンザニア イユラ AA 中深煎り

Tanzania Iyula AA | タンザニア イユラ AA 中深煎り

程よいボディー感と酸味は葡萄やオレンジを思わせます。なめらかな質感が特徴で、黒糖の様な風味、チョコレートのようなしっとりとした甘味があります。焙煎は中深煎り、アイスコーヒーにもおすすめです。

プロファイル

────コメント

中深煎りにしても特徴を残した味わいになるのは、タンザニアでは珍しいと言われるソーキング(発酵槽にて水に漬けておく作業)の影響と考えられます。プロファイルの様な風味や酸味の上に心地よく苦味が余韻として広がる、ほど良いコーヒーに仕上がっています。

イユラWSで実施されるプロセス:農家から持ち込まれたチェリーは、午後2時から6時の間に受け入れられ、パルピング。24-48時間のドライファーメンテーションを実施。その後、水洗と8-12時間のソーキングを経て、9-14日間アフリカンベッドで天日乾燥されます。

香り
ベーシック
ユニーク
コク
   すっきり
しっかり
酸味
    弱い 
 強い 
プロファイル グレープ、オレンジ、ブラウンシュガー
精製方法 ウォッシュト (ソーキング)
品種 N39、KP423
エリア ンボジ ソングウェ地区 イユラWS
標高 1700m


地域情報

タンザニア南部のソングウェ地域、特にンボジ地区は、同国の主要なコーヒー生産地の一つとして知られています。​この地域は標高約1,500メートルから1,800メートルに位置し、肥沃な土壌と年間1,300mmから1,800mmの降雨量を有し、コーヒー栽培に適した気候条件が整っています。 ​
ンボジ地区には約175の村が存在し、総人口は約51万5,000人に上ります。​多くの小規模農家が1から2ヘクタールの農地でコーヒーを栽培しており、トウモロコシ、豆類、落花生、ヒマワリ、ショウガなどの作物と混作しています。 ​

この地域では、いくつかの農業協同組合(AMCOS)が組織されており、例えばイタンピ(Itumpi)AMCOSやウミ(Umi)AMCOSなどが挙げられます。​これらの協同組合は、農家から収穫されたコーヒーチェリーを集め、中央処理施設での精製を行っています。​これにより、コーヒーの品質向上と市場価値の増加が図られています。 ​

ンボジ地区には、コーヒーの二次加工を行う施設も存在します。​例えば、ンボジ・コーヒー・キュアリング・カンパニー(Mbozi Coffee Curing Company Limited)は、年間2万1,000トン、1時間あたり8トンの処理能力を持つ最新の設備を備えています。​この施設は、農家や協同組合から持ち込まれたパーチメントコーヒーの加工を行い、品質の高いグリーンコーヒーを生産しています。 ​

ソングウェ地域の行政は、2025年までにコーヒー生産量を187.2%増加させるという目標を掲げており、これによりタンザニアのアラビカコーヒー生産の主要地域としての地位を確立しようとしています。 ​

さらに、ンボジ地区にはタンザニア・コーヒー研究所(TaCRI)のムビンバ(Mbimba)ステーションが設置されており、農家や関係者への技術支援や研修を通じて、コーヒー産業の発展を支えています。 ​
これらの取り組みと自然条件により、ンボジ地区は高品質なコーヒーの生産地として、国内外から注目を集めています。​

通常価格 1,030 yen
通常価格 セール価格 1,030 yen
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挽き豆
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心地よいコーヒー

私たちが目指すのは心地よいコーヒーです。力強い個性は添えるように、繊細で優しい個性は引き立たせるように、それぞれの特徴を調和させ、最後まで飲みたくなるようなバランスの良いコーヒーを提供したいと考えています。食事との相性を考慮し浅煎りから中深煎りまでを取り揃えています。組み合わせによって、風味の相乗効果を引き出し、幅広いご提案ができるようにしています。

コーヒーの保存方法

  常温 冷凍
豆のまま ※焙煎日起点 2ヶ月程 3ヶ月程
挽豆 ※挽いた日を起点 1週間程 1ヶ月程

────ポイント

・必ず密封、冷暗所に保管
・長期保存は冷凍保存、使う分だけ取り出し使用

    ペーパードリップ基本レシピ

    湯温:93℃

    コーヒー豆と湯の比率 1杯分 1.5杯分 2杯分
    コーヒー豆 12g 18g 24g
    湯量 200g 300g 400g

    12gの豆使用

    1. 40g のお湯を回しかけ、40秒蒸らす。
    2. 0:40 経過したら 90g までお湯を注ぐ。
    3. 1:05 経過したら 140g までお湯を注ぐ
    4. 1:35 経過したら 200g までお湯を注ぐ
    5. お湯がサーバーに落ちきったら完成。

    ────はじめてのコーヒー抽出
    コーヒーの味わいは、湯温や挽き目、焙煎度といった要因によって変化します。基本的な抽出方法を覚えることで「味が出過ぎているので湯温を下げてみよう」や「美味しかったので同じ抽出を再現しよう」といったように、自分のやり方を 見つけることができるようになります。美味しいコーヒーを淹れるためのステップアップとしては、少し手間ですが、コーヒーミル、はかり、温度計を使い、少しずつ情報を集めることから始めると良いでしょう。

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